初秋の草花
日が差す時間はまだまだ暑いですが、朝夕はぐっと涼しくなり、秋の気配を感じるように
なりました。これからの時期、秋の草花が次々と花を咲かせはじめます。
イタドリ(タデ科)
春の芽吹きはスイバとともに「すかんぽ」と呼ばれて山菜になります。
柔らかかった茎も、夏の間にぐんぐんと大きく、硬くなって、夏の終わり
からたくさんの花をつけています。

ミズヒキ(タデ科)
細長く伸びた花茎に、小さな深紅の花を点々とつけています。葉には
黒っぽいV字の斑紋がついています。


クズ(マメ科)
いろいろなものに巻き付いて覆いつくし、ときに嫌われるつる植物です
が、秋の七草にうたわれるこの花を見たら、少し大目に見てやろうかな、
という気になるかも。
